人とペットが共に眠れるお墓・・・板橋区 小豆沢墓苑
小豆沢墓苑を管理・運営する鈴木住職にお話を伺いました。
当墓苑は『人とペットが共に眠れるお墓』という特徴があります。
人間の命、動物の命、自然界では私たちも動物の一員。命の尊厳は同じであるという基本理念から生まれています。
私達人間は生活を共にするペットに無償の愛を注ぎ、ペットはまた私達に無償の愛を捧げてくれます。そこには種を超えた愛があります。従来から言われている「人間と動物が一緒のお墓に入ってはいけない」という考えは、迷信や思い込み、永年の慣習からと考えられます。
共に生き,共に暮らすペットから日々与えられるやさしさ、癒し,和み、感動、愛情・・・。この存在に贈る言葉があるとすれば「感謝」この一言に尽きるのではないでしょうか。この様にペットが私達にとってかけがえのない存在であっても、法律上では「産業廃棄物」つまり単なる「ゴミ」としてしか認識されていないのです。飼主にとっては“死んだから捨てる”のではなく“亡くなったから供養したい”と思うのは当然の思いです。共に眠る安住の地が得られることで、こうした心身の痛みも和らぎ、光を見出す事に繋がるものと思っています。ペットの死を、単なるモノとして扱うのは、飼主つまり私達人間の心の問題を置き去りにしたままになります。この置き去りにしてはならない心の問題に向き合うことこそが、「人とペットが共に眠れるお墓」と言う当墓苑の特徴そのものです。
http://www.azusawa-memorial.com/ |